花鳥風月

なんてことない毎日だ。

イチロー、ありがとう!

 

 

セカオワのアルバム EYE と LIP を聴きながら

マリナーズイチローの最後の出場となる試合を見ている。

 

イチローって天才みたいに言われるけど

すっごく努力してると思う。

あとサッカーのカズこと三浦知良さんも。

 

きっと野球が、サッカーが大好きで誰よりもストイックに生き続けた結果なのだと思う。

きっとくじけそうなときも悔しさに涙することもあっただろう。

 

イチローがこの後記者会見をするとのことなので

ぜひイチローの言葉に心を傾けたいと思う。

 

私は50歳を過ぎ、

改めて人生とはひとりで生きてるわけじゃないし

一人になりたくてもなれないものなのだと思った。

 

それぞれの人生に与えられた『役割』に徹しなければいけない時期でもあり

今、私は家族のなかで希望と終わりを見つめている。

 

希望は息子、将来まだまだ、色々な世界を知ることができる。

母親は介護だ。

家族がこんなに重いものだとは想像もしていなかった。

 

 

未来を見つめながらも何か終わりに向かっているような寂しさだとか

出口のないトンネルをカツカツとピンヒールの靴で一人で歩いているような、

足元がふらついていつか倒れるんじゃないかと。

今、どこにいるのかもわからないこともここ数年間あったような気がする。

どこか毎日がぼんやりと過ぎ生きている実感が持てないほどの浮遊感、疲労、今もまだあるかもしれない。

 

与えられている『役割』はこれからも続いていく

でも役割を演じすぎないようにしようと思っている。

 

家族でありながら

 

『わたしはわたし、あなたはあなた』でいいと思うようになった。

 

家族でもどんな人間関係も一緒だ。

ひと区切りがついたような心境なのだ。

 

イチローの生き様は私たち日本人だけでなく野球を愛するアメリカの方々にも深く印象に残るはず。

 

自分が感じたもの見つめたものだけを信頼してイチローは進んできたのだと思う。

数々の素晴らしいプレーを野球を愛する人々は決して忘れない。

 

一つの区切りをイチローが迎えたことがとても感慨深い。

私もなんだかひと区切りついたタイミングだったからかも。

 

ありがとう、イチロー

野球を私も愛してるよ~~~(笑)