白色
今日は
バラ ウェディングドレス
オンシジューム サマースノー
二本の花を買ってきた❤️
紫のスイートピーも気にしながら。
今日は実家の母親のところに行った。
昨年の腰椎圧迫骨折の入院から痩せて小さくなってしまった母。
私は40才で遅い反抗期を迎え(笑)
本音で話ができるようになったのが
ここ数年前からだった。
晩年、うつ病を患い
父が8年前に亡くなってから
ケアマネさんや
沢山の人に助けてもらいながら
母親を見守ってきた。
父が亡くなってから母親との日々は
紆余曲折、
ロングアンドワインディングロード。
母親の何が悪かったのでもなく
母親もその時々で精一杯だったのだ。
息子の子育てに魚棹する今の私のように。
親を小さいときに亡くした母には
「親」のモデルがいない。
でも古風な母は自分の親の僅かな記憶を、親代わりに育ててくれた自分の姉夫婦の記憶を思い出しながら手探りで育児をした。
私の二つ上の兄を優先した。
私は母親に愛されてないと思った。
でもそれは私の勘違いだった。
繰り返し母親と話をし
誤解を解くことに時間がかかった。
恐らく離婚がなければ
母親とこんなに話もしなかったと思う。
私は母親を抱き締めてきた。
細い母の指が私の背中を遠慮がちにか細く触れる。
こんな力しかなくなったんだな。
ありがとうって長生きしてねって
声をかける。
父が亡くなるときには言えなかった言葉を
沢山母には伝えなきゃ。
大好きだよ。
母親を抱き締めながら
私は天国の父にも届いてほしいと
願っていた。
今日の白い花は今の私のまっさらな気持ち。
離婚した私を受け入れてくれて
ありがとう。
何にもしてあげられないけど
まだもう少し私の母親でいてください。